自己資金を貯めてから購入するか、今すぐ購入するか?
賃貸は家賃がもったいないのでいずれは家を買いたい。
このようにお考えの方が多くいらっしゃいます。
超低金利の今だから家を買うチャンスであることには間違いありません。
家を買うには自己資金がある程度必要だ、と一昔前までは言われていましたが、
今は自己資金がなくても安定した収入源があれば家を買うことができる時代になっています。
それでは
今すぐ購入する方がいいのか?自己資金をためてから購入する方がいいのか?
悩みどころだと思いますのでちょっと比較してみたいと思います。
同じ3,280万円の新築一戸建てを購入した場合で比較
今すぐ購入する場合
購入時の年齢 30歳
変動金利 0.625%
月々の支払い 86,968円
返済期間 35年
住宅ローンの完済 65歳
5年間毎月5万円ずつ積立貯金をしてから購入した場合
5年間の貯金総額 5万円×60カ月=300万円
貯めた300万円を頭金に2,980万円の住宅ローンを組む
購入時の年齢 35歳
変動金利 0.625%
月々の支払い 90,802円
返済期間 30年
住宅ローンの完済 65歳
同じ家を買うのに自己資金を貯めてから買うほうが、月々の支払いが上がってしまいました。
また、今は超低金利時代と言われていますが、5年後には金利がどうなっているのか誰にもわかりません。
それ以外にも自己資金を貯めている間に、月々の家賃が10万円の賃貸に5年間住んでいると・・・・ 家賃の支払総額が600万円になってしまいます。
賃貸はフットワークの軽さがメリットですが、結婚や出産をキッカケに購入を検討されるご家族様や老後のことを考えて購入を考える独身の方が増えています。
賃貸で家賃を払いながら毎月5万円ずつ積立貯金するのであれば、今すぐ購入して賃貸のつもりで5年間積立貯金をすることもできます。
そしてその貯金を「繰り上げ返済」にあてれば金利が削減され、支払いが楽になります。
ちょっと賃貸に対して隔たった内容になってしまいましたが、
「あの時買っておけばよかったね・・・」
とおっしゃったお客様がいらっしゃったので、
5年後10年後に賃貸に支払ってきた総額を考えると、早いうちに購入を検討するのもいいかも知れません。
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